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2026.7.17

「社会保険料はどう決まる?」給与から引かれる金額の仕組みを解説!

毎月の給与明細を見ると、「思っていたより手取りが少ない…」と感じたことはありませんか?

その理由の一つが、健康保険や厚生年金などの社会保険料です。

 

「毎月いくら引かれているけれど、どうやって決まっているの?」

そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

今回は、社会保険料の仕組みについて分かりやすくご紹介します。

 

 

社会保険料とは?

 

社会保険料とは、主に次のような制度を利用するために支払う保険料です。

  • 健康保険
  • 厚生年金保険
  • 介護保険(40歳以上64歳まで)
  • 雇用保険(※厳密には労働保険)

病気やけがをしたときや、将来年金を受け取るための大切な制度を支えています。

 

 

毎月の給与そのままで決まるわけではない

 

意外に思われるかもしれませんが、社会保険料は毎月の給与額そのものではなく、

「標準報酬月額」

という金額をもとに計算されます。

 

標準報酬月額とは、給与を一定の幅ごとに区分した金額のことです。

例えば、

  • 月給30万円の人
  • 月給31万円の人

であっても、同じ等級に該当すれば社会保険料は同じになる場合があります。

 

 

標準報酬月額はどう決まる?

 

基本的には、毎年4月・5月・6月に支払われた給与の平均額をもとに計算されます。

 

この金額から標準報酬月額が決まり、通常は9月から翌年8月まで同じ保険料が適用されます。

そのため、

  • 残業が多かった
  • 手当が多く支給された

などで4~6月の給与が高くなると、社会保険料も上がることがあります。

 

 

転職した場合はどうなる?

 

転職すると、新しい職場で受け取る給与をもとに標準報酬月額が決定されます。

そのため、

  • 給与アップで保険料が増える
  • 給与ダウンで保険料が下がる

というケースもあります。

 

ただし、保険料が増えたとしても、その分将来受け取る厚生年金額に反映される可能性があるため、一概に「損」とは言えません。

 

 

社会保険料は会社も負担している

 

給与明細を見ると保険料が引かれているため、「全額自分で払っている」と思われがちですが、実はそうではありません。

 

健康保険や厚生年金保険は、会社と従業員が原則半分ずつ負担しています。

 

つまり、給与明細には見えない部分で、会社も同額程度の保険料を支払っています。

 

 

手取りだけで転職先を選ばないことも大切

 

転職活動では「月給」や「手取り額」に目が行きがちですが、

  • 賞与の有無
  • 各種手当
  • 社会保険完備
  • 退職金制度
  • 年間休日

などを総合的に見ることが大切です。

 

給与が少し高くても福利厚生が十分でなかったり、逆に月給は控えめでも賞与や手当が充実していたりするケースも少なくありません。

 

 

まとめ

 

社会保険料は、毎月の給与から一定割合で引かれているわけではなく、「標準報酬月額」という基準をもとに決まります。

仕組みを知っておくことで、給与明細の見方や転職後の収入のイメージもしやすくなります。

 

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