毎月の給与明細を見ると、「思っていたより手取りが少ない…」と感じたことはありませんか?
その理由の一つが、健康保険や厚生年金などの社会保険料です。
「毎月いくら引かれているけれど、どうやって決まっているの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は、社会保険料の仕組みについて分かりやすくご紹介します。

社会保険料とは?
社会保険料とは、主に次のような制度を利用するために支払う保険料です。
- 健康保険
- 厚生年金保険
- 介護保険(40歳以上64歳まで)
- 雇用保険(※厳密には労働保険)
病気やけがをしたときや、将来年金を受け取るための大切な制度を支えています。

毎月の給与そのままで決まるわけではない
意外に思われるかもしれませんが、社会保険料は毎月の給与額そのものではなく、
「標準報酬月額」
という金額をもとに計算されます。
標準報酬月額とは、給与を一定の幅ごとに区分した金額のことです。
例えば、
- 月給30万円の人
- 月給31万円の人
であっても、同じ等級に該当すれば社会保険料は同じになる場合があります。

標準報酬月額はどう決まる?
基本的には、毎年4月・5月・6月に支払われた給与の平均額をもとに計算されます。
この金額から標準報酬月額が決まり、通常は9月から翌年8月まで同じ保険料が適用されます。
そのため、
- 残業が多かった
- 手当が多く支給された
などで4~6月の給与が高くなると、社会保険料も上がることがあります。

転職した場合はどうなる?
転職すると、新しい職場で受け取る給与をもとに標準報酬月額が決定されます。
そのため、
- 給与アップで保険料が増える
- 給与ダウンで保険料が下がる
というケースもあります。
ただし、保険料が増えたとしても、その分将来受け取る厚生年金額に反映される可能性があるため、一概に「損」とは言えません。

社会保険料は会社も負担している
給与明細を見ると保険料が引かれているため、「全額自分で払っている」と思われがちですが、実はそうではありません。
健康保険や厚生年金保険は、会社と従業員が原則半分ずつ負担しています。
つまり、給与明細には見えない部分で、会社も同額程度の保険料を支払っています。

手取りだけで転職先を選ばないことも大切
転職活動では「月給」や「手取り額」に目が行きがちですが、
- 賞与の有無
- 各種手当
- 社会保険完備
- 退職金制度
- 年間休日
などを総合的に見ることが大切です。
給与が少し高くても福利厚生が十分でなかったり、逆に月給は控えめでも賞与や手当が充実していたりするケースも少なくありません。

まとめ
社会保険料は、毎月の給与から一定割合で引かれているわけではなく、「標準報酬月額」という基準をもとに決まります。
仕組みを知っておくことで、給与明細の見方や転職後の収入のイメージもしやすくなります。
*・。*゜・。・o゜・。*゜・。・o*゜・。*゜・。・o*゜・。*゜・。・o**・。*゜・。・o
【福マチTikTOK】
https://www.tiktok.com/@fukumachi__
【福マチインスタ】
https://www.instagram.com/fukumachi__/
【可能性ラボインスタ】
https://www.instagram.com/kanousei_lab/
【福マチLINE登録】
*・。*゜・。・o゜・。*゜・。・o*゜・。*゜・。・o*゜・。*゜・。・o**・。*゜・。・o
