はじめに
転職活動を始めると、多くの方が最初につまずくのが「職務経歴書」です。
「何を書けばいいのか分からない…」
「履歴書との違いは?」
「経験をそのまま書けばいいの?」
このようなご相談をいただくことも少なくありません。
実は採用担当者は、職務経歴書を数分、場合によっては数十秒で見ていることもあります。
だからこそ大切なのは、「たくさん書くこと」ではなく、短時間で魅力が伝わることです。
今回は、採用担当者が職務経歴書で見ているポイントをご紹介します。

① どんな経験を積んできたのか
まず確認されるのは、これまでの仕事内容です。
例えば介護職であれば、
デイサービス
特別養護老人ホーム
有料老人ホーム
訪問介護
グループホーム
など、どのサービスで経験を積んできたのかを見ています。
また、
生活相談員
サービス提供責任者
管理者
主任
リーダー
などの役職経験も大きな評価ポイントになります。

② 「何年働いたか」だけではなく「何を担当したか」
「介護職を10年経験しました。」
もちろん経験年数も大切ですが、それだけでは印象に残りません。
例えば、
新人教育を担当
シフト作成
ケアマネジャーとの連携
担当者会議への参加
利用者家族との相談対応
売上・稼働率管理
など、「任されてきた仕事」を書くことで、より具体的な人物像が伝わります。

③ 転職理由に一貫性があるか
採用担当者は、
「またすぐ辞めてしまわないかな?」
という点も見ています。
そのため、
キャリアアップ
新しい分野への挑戦
資格を活かしたい
管理職を目指したい
など、前向きな理由が伝わる内容になっていると好印象です。

④ 応募先との共通点があるか
職務経歴書は、どの会社にも同じ内容を送るものではありません。
例えば、
応募先がリハビリ特化型デイサービスなら、
機能訓練補助
自立支援
送迎
利用者様の目標達成支援
など、関連する経験を少し厚めに書くだけでも印象は変わります。
応募先に合わせて内容を調整することも大切です。

⑤ 読みやすいか
意外と見落としがちですが、
採用担当者は何十人もの応募書類を確認しています。
そのため、
長すぎる文章
改行が少ない
専門用語ばかり
同じ内容の繰り返し
では、最後まで読まれないこともあります。
見出しや箇条書きを使い、読みやすく整理することも大切なポイントです。

職務経歴書を書くときのコツ
迷ったときは、次の3つを意識してみましょう。
✅ 「どこで働いたか」
✅ 「何を担当したか」
✅ 「どんな成果や工夫をしたか」
この3点を整理するだけでも、伝わりやすい職務経歴書になります。

よくあるNG例
次のような書き方は少しもったいないかもしれません。
❌ 「介護業務全般を担当」
これでは仕事内容がイメージできません。
例えば、
✅ 「デイサービスで生活相談員として契約業務、担当者会議への参加、家族対応、稼働率管理を担当」
このように具体的に書くだけで、採用担当者の印象は大きく変わります。

まとめ
職務経歴書は、「経験の多さ」をアピールする書類ではなく、「この人に会ってみたい」と思ってもらうための書類です。
経験年数だけではなく、「どんな役割を担い、どのような工夫や実績があったのか」を具体的に伝えることで、採用担当者に自分の強みが伝わりやすくなります。
福マチ転職では、求人紹介だけでなく、職務経歴書の添削やアピールポイントの整理、応募先に合わせた書き方のアドバイスも行っています。
「何を書けばいいか分からない」「これで伝わるかな?」と迷った際は、ぜひお気軽にご相談ください。
書類選考は、面接への第一歩です。
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