 
									ビジネスメールや書類を送るときに欠かせないのが、
「様」「御中」「各位」「殿」といった敬称。
何気なく使っているけれど、
「どれを、誰に使うのが正しいの?」と迷うことはありませんか?
今回は、社会人として押さえておきたい敬称マナーの基本をわかりやすくまとめました。

◆「様」——個人に対して使う敬称
「様」は、特定の個人に宛てるときに使う最も一般的で丁寧な敬称です。
📌 例:
株式会社〇〇 人事部 田中様
○○クリニック 山田様
💡 ポイント:
会社名には「様」をつけず、人の名前にのみ使うのが正解です。
(✖)株式会社〇〇様 人事部田中様
(〇)株式会社〇〇 人事部 田中様

◆ 「御中」——部署・団体に宛てる敬称
「御中」は、組織や部署全体に宛てるときに使います。
📌 例:
株式会社〇〇 採用担当御中
社会福祉法人△△会 事務局御中
💡 注意点:
「御中」と「様」は併用できません。
(✖)採用担当御中 田中様 →(〇)採用担当御中
(個人名がわかるなら「様」を使用)

◆「各位」——複数人に対して使う敬称
「各位」は、関係者全員に向けた敬意を示す言葉です。
📌 例:
職員各位
ご利用者様・ご家族各位
💡 注意点:
「各位」には敬意が含まれているため、「様」や「御中」は不要です。
(✖)職員各位様 →(〇)職員各位

◆ 「殿」——社内・公的文書で使う敬称
「殿」は、「様」と似ていますが、上位者から部下や関係者へ用いる敬称です。
辞令、通知、公的書類などでよく使われます。
📌 例:
介護課 佐藤殿
株式会社〇〇 人事部 田中殿
💡 ポイント:
日常的なメールでは「様」で十分。
「殿」はかしこまりすぎて冷たい印象を与えることもあります。

◆ 「社長」「部長」「先生」など肩書の使い方
📌 基本ルール:
社外の人に対しては「肩書+様」
社内の人に対しては「肩書のみ」
📌 例:
(社外)株式会社〇〇 代表取締役 山田様
(社内)営業部長 田中
💡 注意点:
「社長様」「部長様」「先生様」など、肩書+様+様の二重敬称は誤り。
また「先生」は医師・弁護士・教員などに限定し、一般的な場では「様」で統一します。

✅ 宛名例でわかる!「正しい書き方テンプレート」

📎ワンポイント:
宛名の順序は【会社名 → 部署 → 氏名 → 敬称】の流れが基本です。
🚫 二重敬称NGチェックリスト
あなたのメール、こんな間違いをしていませんか?
該当したら、今日からすぐに修正を!

💡 まとめ:迷ったときは「相手をどう呼ぶか」を意識しよう
敬称は「相手をどう位置づけているか」を伝える、ビジネスマナーの基本です。
使い分けを正しく理解することで、あなたの印象はぐっと良くなります。
◆ 福マチ転職からのメッセージ
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