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2023.7.11

「笑うこと」が体の免疫力をアップする!    ~ ナチュラルキラー細胞 ~

みなさん こんにちは

福マチ(福祉のお仕事マッチングサービス)職業紹介のコラム担当の”のりみ”です。

 

若くて健康な人でも、1日にはがん細胞が3000〜5000個も発生しているって知ってましたか?

そして、がんやウイルスなど体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが、特別な免疫細胞であるナチュラルキラー(NK)細胞というもの。

とても強そうな細胞の名前ですね。

 

 

 

 

そしてなんと!このNK細胞さん、笑うことで活性化し免疫力が高まるとのこと!笑いは免疫システムをバランス良く整え、抵抗力を向上させる効果があるとのこと!

笑おう!とにかく笑おう!あはははははは!

 

逆に、悲しみやストレスなどネガティブな情報を受けると、免疫細胞の働きが鈍り、免疫力も低下しちゃうらしいです。できるだけネガティブ情報は避けたいものですね。

 

笑うと免疫力が高まるだけでなく、ほかにもたくさん体にいいことがあるの。どんなにいいことがあるのかしら?

 

 

 

 

その1:脳の働きが活性化するよ~

 

笑いには脳の海馬を活性化させる効果があり、学習や記憶力の向上につながります。また、笑うことで脳波のアルファ波が増え、脳がリラックスして大脳新皮質への血液流量が増えるため、脳の働きが活発になるそうです!

 

その2:血行促進だ~

 

心地よい笑いの時の呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同様の状態になっていて、たくさんの酸素が体内に取り込まれています。それにより血液の循環が良くなって代謝も活性化するのです。

 

その3:自律神経のバランスを調整してくれる!

 

自律神経には、体を緊張させる交感神経とリラックスさせる副交感神経があって、両者のバランスが乱れると体調不良の原因になります。通常は交感神経が優位だけれど、笑うことで交感神経が活性化し、その後急速に低下することでリラックス効果が生じています。これによって自律神経のバランスが整い、スイッチが頻繁に切り替わることでバランスが調整されます。

 

その4:筋力アップ!

 

笑っていると心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発になることで酸素消費量が増え、カロリー消費量も増えるのです。大笑いすると腹筋が痛くなりますよね?同時に横隔膜、肋間筋、顔の表情筋などたくさんの筋肉が動くため、筋力アップにつながるのです!

 

その5:幸福感と鎮痛作用

笑うと脳内で幸福感をもたらすホルモンが分泌され、ランナーズハイの原因とも言われる、痛みを軽減するという効果もあります。笑うことは痛みすら和らげるのです。

 

 

 

 

「笑える毎日」を過ごすためのコツは、自分で面白い話を考えて周囲の人と楽しむこと。日常生活や仕事の中で起こった出来事を笑いのネタとして活用して、笑いの素材を見つけようとすることが大切です。一緒に働く仲間や家族、周りにいる人を笑顔にすることは、日々の小さな出来事の中にもたくさんあります。

 

自分も笑って周りも笑う。そんな時間はとても素敵な時間です。笑いを通じて前向きな気持ちや喜びを感じることで、健康にプラスの効果も期待できるのなら、できるだけ笑顔でいたいですね。

 

 

【NK細胞の働きを活発するには】

 

  1. 毎日7~8時間の睡眠をとる
  2. 心身両面の過度なストレスや疲労を避ける
  3. 心配や不安、悲しみはなるべく短い時間で乗り越える
  4. 憂うつ感が長く続く場合は、早めに専門医に相談する
  5. 適度な運動をする
  6. 自分の好きなことに熱中する
  7. おもしろくなくても笑顔を心がける

 

 

「笑うこと」は、カラ元気でも、嘘笑いでも効果があります!

まずは鏡を見て「ニッ!」と口角を上げてみましょう!

笑っていると、いいことが起こる! 奇跡も呼ぶかも!? 笑う門には福来る!!