介護請求業務の中で、
「返戻」「保留」と並んで知っておきたいのが 「過誤」 です。
一度請求が通った後に発生するケースが多く、
対応を誤ると請求遅れや返金対応につながるため、注意が必要です。
今回は、介護請求における 「過誤」 の基本と対応のポイントを解説します。

過誤とは?
過誤とは、
すでに請求・支払いが確定した内容を取り消す手続きのことです。
つまり、請求が通ったあとに
「内容に誤りがあった」と判明した場合に行います。
どんなときに過誤になる?
主なケースは以下の通りです。
・請求内容に誤りがあった
・サービス実績の修正が必要になった
・利用者情報(介護度・負担割合など)に変更があった
・重複請求や算定ミスがあった
こうした場合、
一度確定した請求を取り下げて修正する必要があります。

返戻・保留との違い
それぞれの違いを整理すると次の通りです。
返戻
・請求時点でエラー → 差し戻し
・修正して再請求
保留
・審査中に確認が必要 → 一時停止
・そのまま通る場合あり
過誤
・請求確定後の修正 → 取り下げ手続き
・再請求が必要
👉 過誤は「後から修正する手続き」という点が特徴です。

過誤の対応手順
過誤が必要になった場合は、以下の流れで対応します。
1.過誤申立書を作成・提出
2.国保連・自治体で内容確認
3.該当請求が取り消される
4.正しい内容で再請求
注意すべきポイント
・過誤を行うと一度支払われた分が返金対象になる
・再請求のタイミングによっては入金が遅れる
・スケジュール管理が重要
👉 特に月次の資金繰りに影響するため、早めの対応が大切です。

まとめ
介護請求における「過誤」は、
請求確定後の誤りを修正するための手続きです。
返戻や保留と違い、
「後から対応する必要がある」点が大きな特徴です。
正しく理解しておくことで、
トラブルを防ぎ、スムーズな請求業務につながります。
福マチ転職では、
こうした現場で役立つ実務知識も発信しています。
請求業務に不安がある方も、安心してご相談ください。
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