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2026.2.25

2月25日は「ひざ関節の日」

――高齢者介護の現場から考える、関節を守るという視点――

 

2月25日は「ひざ関節の日」とされています。

これは、「2(ニー=Knee)」+「25(にっこり)」=「ニー(ひざ)ニッコリ」という語呂合わせから、

健康なひざで、笑顔で毎日を過ごしてほしいという願いが込められた記念日です。

 

この考え方は、高齢者介護の現場においても多くの場面で当てはまります。

なぜひざ関節が重要なのか。それは、関節の状態が、その人の生活の質や表情にまで影響するからです。

 

使用済

 

ひざ関節は“生活動作の要”

 

立つ、座る、歩く、方向を変える。

これらの基本動作の多くに、ひざ関節は深く関わっています。

 

ひざに痛みや不安定さが生じると、動作量が減り、筋力低下や転倒リスクの増加につながります。

介護が必要となる背景には、こうした関節機能の低下が関係しているケースも少なくありません。

 

「守る」ことは、動かさないことではない

 

関節を守るというと、安静にする、負担を避けるといった対応を思い浮かべがちです。

しかし、過度に動かさないことは、かえって機能低下を招くことがあります。

無理のない範囲で動かし続けることが、関節周囲の筋肉や柔軟性を保ち、結果的にひざを守ることにつながります。

 

鍛えるべきは、ひざだけではない

 

ひざ関節は、太ももや股関節周囲の筋肉によって支えられています。

そのため、ひざ単体ではなく、下肢全体の動きやバランスを意識することが重要です。

椅子からの立ち上がりや日常的な歩行といった、何気ない動作そのものが、機能維持の大切な機会になります。

 

 

介護現場で意識したい視点

 

介護職に求められるのは、特別な運動指導だけではありません。

・痛みや違和感の訴えを丁寧に受け取る

・動作の変化に気づく

・「できている動き」を継続できる環境を整える

 

こうした日々の関わりが、関節機能の低下を緩やかにし、生活の安定につながります。

 

関節を守ることは、笑顔を守ること

 

ひざ関節のケアは、単に歩行能力を保つためだけのものではありません。

自分で動けること、自分のペースで生活できることは、その人の自信や表情にも直結します。

 

ニー(ひざ)ニッコリ」という言葉が示す通り、

関節を整えることは、日常生活の安定と前向きな気持ちを支えることにつながります。

2月25日「ひざ関節の日」を機に、関節を意識した日々の動きを見直してみてはいかがでしょうか

 

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