― 一般の感覚と、介護の専門用語の違い ―
介護の現場では、同じ行動や状況でも、一般的な言い方とは異なる専門用語が使われています。
これは「難しく見せるため」ではなく、ケアの内容を正確に共有し、安全に支援するための大切な共通言語です。
ここでは、よくある例をいくつかご紹介します。

\日常の行為も、現場ではこう呼びます/
一般的な表現:体を拭く
介護現場:清拭(せいしき)
→ 衛生管理と皮膚状態の確認を含むケア行為です。
一般的な表現:ベッドから車椅子に移す
介護現場:移乗(いじょう)
→ 転倒や負担を防ぐため、手順と技術が重要になります。
一般的な表現:座りやすいよう体勢を整える
介護現場:ポジショニング
→ 姿勢保持だけでなく、褥瘡予防や安楽の確保が目的です。
一般的な表現:手伝って歩く
介護現場:歩行介助
→ 利用者の残存能力を活かしながら支援します。

\専門性が求められる言葉もあります/
IADL(手段的日常生活動作)
→ 買い物・服薬管理・金銭管理など、生活を維持するための動作を指します。
経管栄養(けいかんえいよう)
→ 口から食事が難しい方へ、チューブを使って栄養を摂取する医療的ケアです。

言葉が違うのは、役割が違うから
介護士は「お世話をする人」ではなく、
生活を支え、変化を観察し、専門的に関わる支援者です。
そのため現場では、
・状況を正確に伝える
・職員間で認識を揃える
・利用者の安全を守る
こうした目的のために、専門用語が自然に使われています。

介護の仕事は、確かな専門職
一見すると難しく感じる言葉も、
現場で経験を積む中で自然と身についていきます。
「介護は誰でもできる仕事」ではなく、
知識と技術を積み重ねる専門職であることを、
こうした言葉一つひとつが物語っています。
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