12月22日は「冬至(とうじ)」。
一年の中で、もっとも昼の時間が短く、夜が長い日として知られています。
寒さが本格化するこの時期、体調や気分が沈みがちになる方も多いのではないでしょうか。
■ 冬至とは?名前の由来
冬至とは、太陽の位置が一年で最も低くなり、昼が最も短くなる日のことです。
「至(いたる)」という字には「極まる」という意味があり、
冬至は“冬が極まる日”として名付けられました。
この日を境に、少しずつ昼の時間が長くなっていくため、
古くから「再生」や「希望」の象徴とされてきました。

■ 冬至には何をする?
日本では、冬至に以下のような風習があります。
・ゆず湯に入る
ゆずの香りで血行を促し、体を芯から温める効果があるといわれています。
風邪予防やリラックスにもつながる、冬至ならではの習慣です。
・かぼちゃを食べる
かぼちゃは栄養価が高く、保存もきく冬の強い味方。
「ん」がつく食べ物を食べると運がつく、という言い伝えもあります。
たとえば、かぼちゃ(なんきん)・にんじん・れんこん・だいこん・うどんなどが代表的です。

■ 冬至がもたらす“前向きな意味”
冬至は、寒さが最も厳しい時期であると同時に、
「ここから少しずつ明るくなる」という節目の日でもあります。
今日を境に、日照時間は確実に伸びていきます。
目に見えなくても、季節は前に進んでいるのです。

■ 寒い冬を乗り切るために
忙しい毎日の中で、寒さや疲れを感じやすいこの時期。
だからこそ、冬至の日は少し立ち止まり、
「よくここまで頑張ってきた」と自分を労わる時間を持ってみてはいかがでしょうか。
体を温める、しっかり休む、小さな楽しみを見つける。
それだけでも、冬を乗り切る力になります。
冬至は、暗さの底でありながら、同時に“光へ向かうスタートライン”。
寒さの中でも、確実に春へと近づいています。

この日を境に少しずつ日が伸びていくことを楽しみに
どうか無理をせず、心と体を大切に。
この冬も、一緒に乗り越えていきましょう。
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