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2025.8.8

“ありがとう”の伝え方を変えると、関係が少し変わる?

介護の現場では、日々たくさんの人と関わります。

利用者さまやご家族、同僚、看護師さん、ケアマネージャーさん…その一つひとつのやりとりの中に、実は

「ありがとう」

の力が隠れているのをご存じでしょうか?

 

「ありがとう」——たった5文字の言葉ですが、その伝え方ひとつで相手の心に残る印象は大きく変わります

 

 

■ “ありがとう”が持つ力とは?

 

「ありがとう」は、感謝を伝えるだけでなく、

「あなたを認めています」

「あなたを大切に思っています」

というメッセージにもなります。

 

特に介護の現場では、思うように身体が動かない利用者さまや、感情のコントロールが難しい場面も多くあります。

そんな中で、さりげない「ありがとう」が、人の心をほっと温めたり、信頼関係の土台になったりするのです。

 

 

■ 伝え方をちょっと変えるだけで、印象が変わる!

 

「ありがとう」は、日常的に使うからこそ、言い方やタイミングを工夫することでぐっと伝わり方が良くなります。

 

🔹 たとえば…

✅「いつもありがとうございます」→「今日も助かりました!本当にありがとうございます」

 

✅「助かります」→「〇〇さんのこういうところ、本当に助かってます」

 

具体的に何に対して感謝しているのかを伝えるだけで、相手の気持ちの受け取り方が変わります。

 

 

 

■ 介護現場での“ありがとう”の活かし方

 

利用者さまに対して:

「できて当たり前」ではなく、小さな自立にも感謝を伝えると、自己肯定感アップにつながります。

🗣「自分で立てたんですね!ありがとうございます、助かります!」

 

ご家族に対して:

日々のご苦労に目を向けて、一言感謝を伝えるだけで関係が柔らかくなります。

🗣「いつも来てくださってありがとうございます。お母さまも安心されていますよ」

 

職場の仲間に対して:

忙しい時こそ、気持ちのこもった一言が空気を変えます。

🗣「さっきのフォロー、すごく助かりました!ありがとうございます!」

 

■ “ありがとう”は人間関係の潤滑油

 

特別なスキルや知識がなくてもできる“ありがとうの伝え方”は、介護職員としての魅力や人間力を高める要素でもあります。

 

誰かにしてもらって「うれしい」と感じた瞬間を、ちゃんと言葉にして返す。

その積み重ねが、信頼される介護者の姿へとつながっていきます。

 

 

🌿さいごに

 

「ありがとう」と伝えることは、“相手との距離を縮める”魔法のような行為。

でももっと大切なのは、どんなふうに伝えるか。

ちょっとした言い方やタイミングを変えるだけで、関係性がぐっと豊かになります。

 

気持ちを言葉にするのが苦手な方も、今日から意識してみてください。

あなたの「ありがとう」が、職場やご利用者さまとの関係を、もっとあたたかく変えていくかもしれません😊

 

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