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2025.7.30

「退職届」「退職願」「辞表」の違い~ 知っておきたい“辞めるとき”の言葉の使い分け~

「会社を辞めるときは、退職届を出せばいいんだよね?」

そんなふうに思っている方は意外と多いのではないでしょうか。

実は「退職届」「退職願」「辞表」には、それぞれ異なる意味と使い方があります。

社会人として知っておくと、いざというときに役立つ“退職時の基礎知識”をお届けします。

 

 

🔸 退職届:もう辞めることが決まっているときに提出

 

「退職届」は、会社を辞める意思が確定している場合に提出する正式書類です。

提出された時点で原則撤回できません。

すでに会社と退職の合意が取れており、「○月○日に辞めます」と伝える最終手段です。

 

こんなときに使う

上司と話し合いを済ませて、退職日も確定している

退職の意思が固く、会社の承諾を待たずに進めたい

 

 

🔸 退職願:まず“お願い”するための書類

 

「退職願」は、辞めたい意思があることを会社に相談・申請するための書類です。

会社側が承諾するまでは正式に退職とはなりません。

万が一、気持ちが変わったときは撤回できる可能性もあるのが特徴です。

 

こんなときに使う

まだ退職日などの詳細が決まっていない

とりあえず会社に「辞めたい」と申し出る段階

 

 

🔸 辞表:役職者・公務員が使う“けじめの言葉”

 

「辞表」は、役職を持つ人や公務員などが“地位や職務”を辞する際に用いる言葉です。

社長・部長・課長など、役職を降りる・辞めるという意味も込められます。

一般社員が使用することは基本的にありません。

 

こんなときに使う

部長・課長など役職付きである

公務員や管理職に就いている

 

 

🌱 まとめ:言葉の違いで、あなたの意志が変わる

 

“辞める”という行動ひとつでも、書類の種類や言葉づかいによって、あなたの意志や状況は大きく変わって伝わります。

とはいえ、会社によっては「退職願」と「退職届」を厳密に区別せず、どちらか一方で対応している場合もあります。

提出前に就業規則や会社のルールを確認し、その指示に従うことがベストです。

 

 

💬 退職時も「相談する」ことが大切です
 

退職は誰にとっても大きな節目です。

「言い出しづらい」

「どの書類を使えばいいか分からない」

そんなときは、一人で悩まず、転職エージェントなどプロに相談するのもひとつの方法です。

 

福祉・介護職専門の転職支援サービス「福マチ」では、退職・転職のご相談も丁寧にサポートしています。

退職届の出し方から、次の職場探しまで。お気軽にご相談ください😊

 

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