
「人手が足りないのだから、介護の仕事は誰でも採用される」
——そんなふうに思っていませんか?
確かに介護業界は慢性的な人手不足と言われています。
しかし、現場の採用担当者に話を聞いてみると
「誰でもいいわけじゃない」
「人数は必要でも、長く働いてくれる人に来てほしい」
という本音が返ってきます。
では、介護現場はどんなポイントを見ているのでしょうか?
不採用になってしまう人の傾向とともに、実は重視されている“意外な視点”をご紹介します。
■「受け答え」に表れる“理解度”と“姿勢”
面接でよく聞かれる質問に対して、あなたはどんなふうに答えますか?
たとえば「なぜ介護職を希望されたのですか?」という問いに対し、
「人と関わるのが好きだから」
「お年寄りが好きだから」
といった回答は決して悪くありません。しかし、現場が本当に聞きたいのは
「介護職を理解しているかどうか」
「やりがいや大変さを知ったうえで選んでいるか」です。
もし「入浴介助や排泄介助など、体力が必要な仕事もあることは承知しています。
それでも、利用者さんの笑顔や変化に寄り添えるやりがいを感じて働きたいです」
といった言葉が出てくれば、ぐっと印象が良くなります。
■「職場のこと、調べてきた?」が試されている
もうひとつ、意外と見落とされがちなポイントが“職場理解度”です。
「ウチの施設を選んだ理由はなんですか?」という質問に対して、
「家から近いから」とだけ答えるのはNG。
実際には通勤のしやすさも大事な条件ですが、それだけでは“どこでもいい”と思われてしまうリスクがあります。
「〇〇という特色があるとHPで見て、こういうケアが学べると思いました」
など、事前に調べた情報を交えて話すだけで、“この人は本気でここを選んでくれたんだな”という印象を与えることができます。
■“人柄”よりも“続けられそうか”を重視
介護職は、人柄が大切な仕事です。しかし実際の採用現場では、それ以上に
「この人は続けていけそうか?」
が重視されます。
たとえば短期間で職場を転々としていたり、志望動機に“軽さ”があると、
「またすぐ辞めてしまうかも」
と不安視されてしまうのです。
「介護の仕事は未経験ですが、○○の経験で得た対人スキルを活かせると思います」
「今後はこの業界でキャリアを積んでいきたいです」
といった“覚悟”や“継続意欲”を伝えることが、何よりのアピールになります。
■まとめ:「誰でも採用」は誤解。見られているのは“姿勢”と“覚悟”
人手不足の業界とはいえ、介護の現場は“誰でも採用”しているわけではありません。
むしろ、一緒に働く仲間として信頼できるか、続けてくれそうかを、面接の限られた時間の中でしっかり見極めようとしています。
転職を成功させるためには、
「介護をちゃんと理解しているか」
「この職場で働きたいという気持ちがあるか」を、
あなたの言葉で丁寧に伝えることが大切です。
採用されるために完璧である必要はありません。
大切なのは、向き合う姿勢と、長く働いていこうという意志。
それが伝われば、きっと次の職場に出会えるはずです。
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