
社会福祉士国家試験は、日本において社会福祉士の資格を取得するための国家試験です。社会福祉士は、福祉サービスの提供、相談援助、福祉計画の策定など、福祉に関する幅広い業務を行う専門職です。
試験に合格し、資格を取得することで、福祉分野での専門的な知識と技能を活かして働くことができます。
社会福祉士国家試験の概要について
◎試験の目的
社会福祉士国家試験は、福祉に関する専門的な知識と技能を持ち、福祉サービスの提供や相談援助を行う専門職である社会福祉士を認定することを目的としています。
◎試験の内容
試験は筆記試験のみで構成されています。
筆記試験
科目: 試験は以下の科目から構成されています。
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- 人体の構造と機能及び疾病
- 心理学理論と心理的支援
- 社会理論と社会システム
- 現代社会と福祉
- 社会保障
- 社会福祉制度とサービス
- 地域福祉の理論と方法
- 福祉行財政と福祉計画
- 社会福祉調査の基礎
- 相談援助の基盤と専門職
- 相談援助の理論と方法
- 福祉サービスの組織と経営
- 高齢者に対する支援と介護保険制度
- 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
- 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
- 就労支援サービス
- 低所得者に対する支援と生活保護制度
- 保健医療サービス
- 権利擁護と成年後見制度
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出題形式: 主に択一式(マークシート方式)で、約150~160問程度出題されます。
◎試験の受験資格
社会福祉士国家試験を受けるためには、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
1.福祉系大学の卒業
社会福祉士養成課程を修了していること。
2.短期大学や専門学校の卒業
社会福祉士養成施設を修了していること。
3.実務経験
福祉に関する実務経験が一定期間以上(通常4年以上)あること。
さらに、実務者研修を修了していること。
4.その他
厚生労働大臣が認定する者であること。
◎試験の実施時期
試験は年に一度実施され、通常は1月下旬から2月初旬にかけて行われます。
第37回の試験日は
2025年(令和7)年2月2日(日)です
◎試験の合格発表
合格発表は3月下旬に行われ、合格者には社会福祉士資格が授与されます。
第37回試験の合格発表は2025年3月24日(月)です。
令和7年3月4日(火)試験センターのホームページに掲載(合格者の受験番号を掲載)
令和7年3月7日(金)結果通知発送
◎受験申し込み受け付け期間
令和6年9月5日(木)から10月4日(金)まで
試験対策
合格を目指すには、福祉に関する理論や制度、相談援助技術についてしっかりと学習し、過去問題集や模擬試験で実践的な練習を行うことが重要です。また、福祉現場での実習や研修を通じて、実践的な技能を身につけることも必要です。
社会福祉士資格を取得することで、福祉現場でのキャリアアップや専門的な役割を担うことができ、福祉業界において非常に重要な資格となっています。
社会福祉士試験は、2025(令和7)年2月実施の試験より新カリキュラム対応となり、試験科目が大幅に変わります。 また、事例問題の出題が増えることも予想されています。 社会福祉士試験の合格を目指す方は、新カリキュラムに対応した対策が必要です。 なお、受験資格、試験の実施時期、合格基準点などは従来通りで変更はありません。