
みなさん こんにちは
福マチ(福祉のお仕事マッチングサービス)職業紹介のコラム担当の”のりみ”です。
コラムを作成しながら
「このコラムを一体、何人のヒトが見て読んでくれているのかなあ?」
などど、ふと考えることがあります。
のりみは読書が大好きなので、毎日本を読みます。
けど、文字を読むことそのものが嫌いなヒトもいますよね。
一瞬で眠くなる・・・など、よく聞く言葉です。
そんな折、偶然社内報の代表のコトバが、のりみの気持ちとリンクしました。
秋は読書の秋でもあります。
本を読もう!とまでは言いませんが、我らが代表のコトバがたくさんのヒトに届くといいな、と思います。
それでは、10月掲載分、お楽しみください!
『 識字率を考える 』
先日、新幹線の時間より30分程度早く、新横浜駅に着いたこともあり、駅ビルの三省堂の本屋をウロウロ していると、閉店のお知らせの貼り紙が貼られていました。今年の2月に東京の八重洲ブックセンターが閉店し、大型書店の閉店が止まらないなぁと、ちょっと切ない気持ちになりますね。
ちなみに、皆さん、「識字率』はご存知ですか?簡単にいうと読み書きできるかということです。 読み書きは日本では当たり前、字が読めない人を見たことがないくらいです。そしてそれは、江戸時代くらいには既にイギリス、フランスを抜き世界でダントツの識字率の高さだったと言われております。寺小屋により武士に限らず、商人、農民等が広く学ぶ機会があったからのようです。
しかし、ちょっと視点を世界に向けて見ると、まるで違う世界がそこに存在しております。
例えば、アフリカの国々。識字率世界ランク最下位の南スーダンは27%、ニジェール28.7%、ソマリア 37%です。ちなみに日本は99%で世界28位でした。(100%が27力国あったということです) 100人いたら、なんと27人しか読み書き出来ないんです。これは驚きです。
この原因はその国の成り立ちというか、生業に大きく起因すると考えられます。日本が江戸時代の頃、アフリカはそもそも奴隸制度にてその経済を成り立たせていました。人を他の国に売って、雑貨、武器を輸入していたのです。アフリカの国々は奴隸を作ることがビジネスなので、基本は奴隸には邪魔な教育を受けさせないということが国の方針でした。よって奴隸は教育を受けることを禁止されていたのです。
なぜなら、知識は反乱や逃亡のリスクになるからです。よって反乱や逃亡を低減するために知識は不要なものなのです。これがほんの150年前くらいの話です。
そしてこの奴隸制度はアメリカの南北戦争におけるニューヨーク等の北軍の勝利にて奴隸解放宣言が出され終結します。そもそも南北戦争の原因は、奴隸禁止を支持する北部の州、支持しない南部の州の意見の対立ですからね。
そして、今日。まだまだ、識字率が低い現状があります。
理由は貧困と内戦により子供達が教育を受けられないためです。まだまだ、多くの子どもたちが村から水を汲むため1日3時間、川まで歩き、3時間かけて帰ってくるのです。家での労働力が必要なため、学校に通わせることができない。そして内戦で多くの人が村を追われ、今日を生きていくのに必死なのです。
スマホの普及で、何でも情報が手に入る時代となりましたが、さて、そのスマホでは、新聞にあったような社説なり、小説なりが読まれる機会は相当、激減したと思います。そして、文章を読まなくなるとその理解力は大きく下がるのでは? !という懸念が頭をもたげてきます。
やっと暑さも一段落して、過ごしやすい季節となりました。ちょっと読書の秋ということなので「もう老眼で小さい文字は」と言わず、たまにはスマホをしまい文庫本でも読んでみてはいかがでしようか。
令和5年10月20日
代表取締役 船木 拓志