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2026.2.20

それもハラスメント?見落とされやすい職場のハラスメント

前回のコラムでは、職場で起こりやすいハラスメントの種類を整理しました。

その中で多く聞かれたのが、

「それもハラスメントになるとは思わなかった」

「日常のやり取りの中に当てはまるものがあった」という声です。

 

ハラスメントは、誰もが意識していない行動や、これまで問題視されてこなかった慣習の中にも潜んでいます。

そのため、悪意がなくても、結果として職場環境を悪化させてしまうケースは少なくありません。

 

今回は、前回に続く第2弾として、

「こんなこともハラスメントに該当するのか」

と感じやすい、見落とされがちな事例に焦点を当てて整理します。

 

知っていれば防げること、整理されていれば迷わず判断できることも多くあります。

ハラスメントを正しく理解するための視点として、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)

 

性別による固定観念に基づいた発言や対応です。

「男性なんだから」「女性なら気が利くでしょ」

 

・特定の業務を性別で決めつける

・管理職や役割を性別で限定する

 

本人に悪意がなくても、価値観の押し付けになりやすい点が特徴です。

 

 

エイジハラスメント(エイハラ)

 

年齢を理由にした発言や扱いが該当します。

 

・「もう若くないから」

・「その年齢でそれは無理」

・年齢だけで成長や挑戦の機会を制限する

 

評価や役割分担に影響すると、不利益取扱いと受け取られる可能性があります。

 

 

 

テクノロジーハラスメント(テクハラ)

 

ITやデジタルスキルの差を理由にした圧力や軽視です。

 

・「こんなのも分からないの?」

・操作説明をせずに責任だけを求める

・特定の人に作業を集中させる

 

業務効率の問題と混同されやすく、放置されやすいハラスメントの一つです。

 

 

スモークハラスメント(スモハラ)

 

喫煙に関する配慮不足から生じる問題です。

 

・分煙が不十分な環境

・非喫煙者への配慮を欠いた行動

・暗黙の我慢を強いる職場の空気

 

健康面への影響があるため、環境ハラスメントとして扱われるケースもあります。

 

 

使用済み

 

カスタマーハラスメント(カスハラ)

 

利用者や取引先など、外部から職員に向けられる不当な言動です。

 

・過度な要求

・威圧的な態度

・人格を否定する発言

 

内部の人間関係だけでなく、組織としての対応方針が求められる領域です。

 

 

ハラスメントは「珍しさ」ではなく「構造」で考える

 

これらの多くは、

「言った本人は問題だと思っていない」

「昔は当たり前だった」

といった背景で起こります。

 

重要なのは、行為の名称を覚えることではなく、

 

・立場の差がないか

・不利益や心理的負担が生じていないか

・説明や配慮が欠けていないか

 

という共通の判断軸を持つことです。

 

最後に

 

ハラスメントは、特別な人が起こすものではありません。

日常の言動や職場の慣習の中に、気づかないまま入り込むことがあります。

 

だからこそ「知らなかった」で終わらせず、整理し、共有し、予防する視点が重要になります。

 

まずは、「それは本当に業務上必要な行為か」という問いを持つことが、第一歩となります。

 

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